22歳、発達障害者。

発達障害者の日々のつぶやき。

発達障害はなぜ生きづらいか考えてみた。

皆さんこんにちは😃

いよいよ明日、内定先と話をつけることになりました。

そこでなぜ我々発達障害が生きづらいのか考えてみました。

私が思うのは、発達障害は目に見えない病気だから生きづらい。目に見えない病気を理解してもらうってなかなか難しいことです。

しかも私の場合は、知的障害はなく学習面では問題ないと言われたため、ずっと普通学級で過ごしてきました。

普通学級で隣の席に座っている子に、目に見えない病気があるかもしれない。なんて考えないですよね。

私も考えないと思います。

だから最初は皆すごく親切に接してくれます。

いわゆる仲良しグループ?ってやつにも入ったことがあります。でも2週間もすれば異質さに気づかれて向こうから離れていきます。だから友達とかできたことありません。

バイト先でも、まさか今日から入ってくる新人さんに目に見えない病気があるかもしれない。なんて考えないですよね。私も考えないと思います。

だから通常のバイトさんと同じ能力を求めてきます。

私も人の倍以上集中して努力するのですが、やはり2週間もすれば異質さに気づかれて仕事を任せてもらえなくなります。だから今まで仕事を転々としてきました。

それでも誰一人として特別支援学級に行った方がいいとか、障害者枠で働いた方がいいとは言いませんでした。

むしろ賢いんだから大学には行っとけとか、障害者枠は私にはもったいないと言われてきました。

それは私の発達障害が軽度だからです。

確かに言わなければ障害があるとはバレないので普通学級で学んだり、一般枠で働くことは不可能ではありません。ですが普通では耐えられない孤独感や挫折感から私は二次障害になってしまいました。

そしてとことん潰れるところまで潰れてからようやく障害者手帳障害年金を申請できることや、就労移行支援に行けば訓練を受けれること、障害者手帳をもらったら障害者枠で働くことができることを教えられたのです。

正直遅すぎると思います。

発達障害とわかった時点でそのような選択肢を与えられていたら、自分の進路を修正していたと思います。

実際必死で勉強して入った大学には全くといいぐらい良い思い出がありませんし、バイトだってしなくていいならしたくありませんでした。

私の叔母には知的障害があります。

知能は6,7歳程度と言われています。

小学校も中学校も特別支援学級で過ごしてきて、卒業後は高校には行かず支援学校に行きました。支援学校を卒業した後は、学校に紹介してもらった会社で障害者枠で働いていました。

結局仕事はすぐにやめてしまい(正しく言えば親がやめさせた)、その後は結婚もせず未だに実家で家事手伝いとして障害年金をもらいながら生活しているので、叔母には叔母の苦労があると思います。

私が言いたいのは、発達障害だと早くからそこまで支援してもらえないということです。

学校は目に見えて問題がないと動いてくれません。

でも私は発達障害というワードが有名になる前に、小学生の時に診断されたのだから目に見えて問題があったんだと思います。

それでも軽度だからって見過ごされてきて、何にも支援してもらえませんでした。

おまけに私の場合親の理解もありませんでしたから、親にも障害でできないことを甘えだと言われました。

実際障害が告知されてからの方が虐待ひどかったです。

病気なのに支援を受けられないとなると、この子本当に病気なの?甘えてるだけじゃないの?ってなりますよね。親には障害者手帳をもらってやっと理解してもらえた気がします。

私自身も遅くなったけど、障害者手帳をもらってようやく自分が障害者なんだって自覚が持てるようになりました。今までは発達障害だけど、支援が得れなくて普通の人に混じって生きていくしかなかったけど、障害者手帳をもらって、別に無理に健常者と同じ生活しなくてもいいんじゃないの?って思うようになりました。

働けないなら無理に働かなくてもいいじゃない。

障害年金だってもらえるんだし、生活保護だってある。

親が元気な間は存分に脛かじればいいじゃない。

今まで親に理解されず、甘えられなかったんだから。

って結構本気で思ってます。

だから内定先にも障害者であることを話しました。

結論から言うと、内定辞退すると思います。

その方がお互いのためです。

ミスマッチだった、たったそれだけのことです。

むしろ入社前にミスマッチに気づけたんだから良かったです。

じゃあこれからどうするかって?

まだわからないけど、進学とか就職とか型にはまらない生き方をしようと思います。

まあ現実的な言い方をするとフリーターです。

フリーターになって、本当に自分は何をやりたいのか考えてみようと思います。

ではまた✋