22歳、発達障害者。

発達障害者の日々のつぶやき。

自分がない。わからない。

皆さんこんばんは🌆

就労移行支援に行き始めて、約1カ月が経ちました。

最初はうまくやることしか考えてなくて、スタッフさんにさえ言いたいことが言えませんでした。

そんなある日スタッフさんの前で泣いてしまい、そこから徐々に自分のことを話せるようになりました。私は今まで我慢しすぎた。厳格な両親のもとに一人っ子として生まれて、良い子を演じるのに疲れてしまったんだと思う。

就労移行支援はいつしか精神安定剤の役割になっていきました。私は最近ネガティブな感情を無視しないって自分と約束しました。偽りのポジティブなんて、もう懲り懲り。おかげで涙腺が緩くなりましたが。

そして私は今、企業への体験実習や企業見学会に行ってます。今日もとある企業見学会に行ってきました。でもやっぱりわからないんです。

自分には何ができるのか、したいのか。

私には自分がないような気がします。

小さい頃から親の言いなりで、人間が嫌いで人間不信で。でもそれでは生きていけないって気づいた私が選んだ道は表面上うまく接することです。

今では誰とでもそれなりにはうまくやれるようになりました。でも本当に気を許せる人はいない。

どこにでも染まれるけど、そこに私の意志は存在しない。ただみんながそれなりに平和に過ごせるようにうまく調整するだけの存在。

自分の本当の気持ちなんて考えたことなかった。

私は周りが満足ならそれでよかった。

ずっと自分を犠牲にして生きてきた。

誰とでも話せる、それも一つの才能かもしれない。

でもそれは本当の自分ではない。

私は至って普通の人間だと思う。

就労移行支援でも本当に障害者なのか?と聞かれたことがある。

私は自ら望んで普通の人間を演じている。

それなのに自分らしさがないことに悩んでいる。

私は人と違うことが嫌で、努力して普通の人間になったのに。

私には何ができる?

私は何がしたい?

考え続けるんだ。