22歳、発達障害者。

発達障害者の日々のつぶやき。

口述試問終わりました!

おはようございます☀

さっき卒論の口述試問が終わりました!

私の卒論のテーマは、大学生の友人関係と過剰適応傾向との関連についてです。

なぜこのテーマにしたかというと、私はいつも友達がいないことで悩んでいたのですが、その一方で友達のことで悩んでいる子がいたからです。

グループで言いたいことが言えない。

グループの人と合わないけど、嫌われたくもない。

ほら、女子って小学校高学年くらいにはグループができるでしょう?でもグループでいることは楽しいばかりじゃないらしい。思っていることがあってもグループのために言えなかったり、グループの人と合わなくなっても抜け出せないとかね。

友達のいない私は抜け出せばいいじゃんって思っていました。抜け出して言いたいこと言った方が楽なのに、何でそこまでこだわるの?って。

でも友達のために、自分を押し殺してまで友達に合わせる風潮は中学でも高校でも大学でも見られました。

それを過剰適応っていうことを知り、友人関係との関連に興味を持った私は、卒論のテーマにしました。

研究していて最も驚きだったのは、グループに所属していない子の方がこの傾向が高かったことです。

何で?グループある方が色々気をつかうんじゃないの?って思いました。

結局グループに所属していない子が何でグループに所属しないのかも、彼らの方が過剰適応的なのかも本研究ではわかりませんでした。

最後口述試問の先生に、過剰適応にならないためにはどうしたらいいと思うか意見を求められました。

うーん、難しいですね。

たぶん、グループに所属していない子ってすごく周りが見えるんだと思うんですよ。

だから人一倍いろんなことを感じたり考えたりすると思います。

時には自分の居場所を見失ったり、リア充の子を見たりすると孤独感や劣等感を抱くこともあると思います。

だからといって私は無理にグループに所属する必要はないと思います。大学生活、友達が全てではないです。

他に目的を持つことで十分充実した大学生活を送ることができると思います。

的なことをいって納得してもらったのですが、これは大学生活全体における結論なのかなって思います。

友達が多かったから充実した大学生活ってわけでもないし、いなかったから充実してないってことでもない。

結局どれだけ目的を持って大学生活を過ごせたかってことだと思います。

私は、大学の間ずっと大学に行く意味が見出せませんでした。中退が怖くて、最低限のことだけをして在籍していました。なんとかお情けで卒業させてもらえそうですが、4年もの時間と400万を無駄にしてしまったことには後悔しかありません。一応R大学卒業というブランドは手に入りますが、障害者雇用なら高卒でも問題はなかったと思います。

それでもR大学卒業の方がいいに決まってる。

だから私は口述試問受けに来ました。

おそらく今月末には卒業認定が下りるはずです。