22歳、発達障害者。

発達障害者の日々のつぶやき。

大学生活、マジで辛かった。

皆さんこんにちは😃

もう1月が終わりますね。

私も長い長い学生生活、卒業論文の口述試問と卒業式だけになりました。

いじめられた思い出しかない学生生活でしたが、小学校の次に長い大学生活は本当に辛いものでした。

そもそも行きたい大学に行けませんでした。

A判定が出ていたにもかかわらず、親に落ちて欲しいからと勉強を邪魔され続けて落ちてしまいました。

浪人したらこの地獄が続くと思うと、浪人は選べませんでした。結局滑り止めの大学に入ることになったのですが、親は最後まで進学には反対し続けました。

滑り止めの大学で待っていたのはレベルの低すぎる勉強と気持ち悪い人間関係でした。私は高校で英検準1級を取っていたので、入学式の翌日の英語クラス分けテストでは余裕で一番上のクラスに入れたのですが、それでも授業のレベルはとても低いものでした(はっきり言って高校以下)。英検で英語の単位認定をしてくれる大学もあるようなので、うちの大学も早く取り入れて欲しいと思います。はっきり言って必修英語の授業は時間の無駄でした。

あと私の通う大学はかなり宗教色の強い大学なので、仏教が必修であるほか、教養科目も宗教や哲学、倫理など思想系の授業が多くありました。私ははっきり言って学費だけで選んだので、これらへの関心が全くなく選択できる科目が必然的に少なくなりました。そもそも文学部なのに本を読むのが嫌いなので、かなり辛かったです。文学部に入りたかったのではなく、たまたま臨床心理学科が文学部だったからです。

臨床心理学科の授業のレベルはとても低く、一通り覚えてしまうと後は復習要素ばかりでした。私は異常に暗記が得意です。一度学習すると絶対に忘れません。ずっと覚えています。そのかわり嫌だったこともずっと覚えています。高校時代の英語の授業も、1年生で一通り基本文法をやった後、2年3年ではそれの応用というか1年で全てを理解できた私にとっては復習でしかありませんでした。

また暗記が完璧なだけでなく、レポートも得意なのでいつも1日で完成させてました。一年前期の成績は2科目が優、それ以外全てが秀でした。

レベル合ってないでしょ?

勉強が簡単すぎるっていうのも正直辛いんですよ。

人間関係も高校の延長っていうかべったり志向の女子が多くて気持ち悪かった。大学生になってまでトイレ一緒に行くとかお昼一人で食べられないとか一人で授業受けたくないから友達が休むなら自分も休むとか意味がわからない。ただただ気持ち悪い。あなたの意志はないの?って言いたくなる。特定の話合う子としか喋らんみたいだし、何でも友達同士でしか行動できないとかとにかく低レベルでした。

先生とかも成績優秀な子、目標が高い子、意欲のある子よりはノリのいい子、思い通りに動いてくれる子、エンジョイ勢の方を贔屓する。そりゃ私は真面目で面白みもないし、先生の思い通りにはならんかもしれんけど、ガチ勢じゃなくてエンジョイ勢が得するのはおかしい。

真面目ってただただ損。損でしかない。

私は真面目に勉強したかったけど、たぶん大学には行くべきではなかった。とにかく私が通っているような大学には。授業中喋ってようが、スマホいじろうが、寝ようが、単位自体はもらえる。中には頻繁に教室を出入りしたり、教室内で通話したり、ご飯食べてたり、崩壊している授業もある。そういう授業はいわゆる楽単って言って誰でも単位が取れる授業だったりする。

大学が合わない。学内に居場所がない。

楽しいと思える授業はないし、友達もいない。

やめるのは簡単だか、どんな理由でも中退は中退だ。

今の日本は、中退者には厳しい。

たとえ心の病でも甘えとかわがままになってしまう。

だから私は毎日やめたい気持ちを抱えながら通ってきた。親にも大学をやめろと言われた。私が本当に毎日辛そうだったからだ。先生にも退学が踏み出せないなら休学もあると言われた。しかし休学は退学予備軍と言っても過言ではない。事実、休学者のほとんどが退学している。しかもうちの大学は休学するためだけに20万がいる。病気や留学など正当な理由で休みたくてもお金がなくて休めない学生が少なからずいるのに、このシステムはかなりおかしいと思う。

そして私は大学を続けた結果、二次障害になりました。休学が無理だから、共済保険を使って入院しました。

結局3年後期ぐらいからはほぼ大学に行っていないのですが、心の病とだけあって学校側も無理に来いとは言いません。そして単位だけもらっています。

もちろん別途課題とかいろいろやってますよ。

何もしてないわけではありません。

ゼミの先生にはお前の課題は生きることから逃げずにいること、それだけで十分。学校に行きたくないなら来なくていいし、勉強もしたくないならしたいと思うまでやらなくていい。無理にやる必要はないと言われました。

それでも卒論は書かなきゃ卒業できなかったので書きましたよ。

正直そこまでして卒業するという選択肢が正しかったのか今でもわかりません。一応中退したら通信制大学に行こうとは思っていて、通信制大学に行きながらバイトでもしようかな、と思っていました。

今、私は四年生大学を無事に卒業できそうですが卒業後は障害者雇用のパート勤務です。

そう思うとどっちにしろそんなに変わらなかったのかな、と思います。

正直やめて二次障害にならないならその方が良かった。

入院しなければいけないほどの鬱になったのが本当に辛かった。あの時は人生終わったと思った。

大学もやめるしかないと思ってたし、障害者雇用でさえ厳しいのではないか、生きていても迷惑だから死んだ方がいいのではないかと思っていました。

退院して無理に大学に行かなくなってからはバイトもできるようになったし、少しですが勉強したいとも思うようになりました。何より通院も服薬もする必要なくなりました。

結論私はやめても良かったのかな、と思います。

今時フリーターとか珍しくないし。

私に足りないのは逃げる勇気だと思います。

学校にしても家にしても職場にしても。

もっと早く逃げればよかった、そう思うばかりです。

迷ったら、逃げよう。